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2005年10月 3日 (月)

ぺとぺとさん第12話、ケロロ軍曹第78話、ぱにぽにだっしゅ!第14話

 ここ数日のアニメの感想です。

・ぺとぺとさん第12話「プロジェクト・アケガラス」
 最終回に向けて、いよいよ物語の本質が見えてきましたね!!
 ぺと子とくぐるの入浴競演シーンが、非常に良かったですね。
 いやもう。さすがはベテラン達の作る作品!!驚きました。一時は「ぺと子っていうのは、ただの子供女なのかな?」と思っていたのですが。そんなことありませんでしたね!お見それしました!!

 第1話からぺと子が何度か言っていた「エロエロ妖怪やねん」「うちトラップやねん」という台詞が、このお風呂のシーンであったわけですが。
 第1話とこの第12話とだと、同じ台詞で同じようなトーンで言われているのに、聞こえ方がまったく違います。これは、非常にテクニカルかつ、情を感じさせて良かったですねぇ。
 こういう味わいのある見せ方は、なんだか久しぶりに見たような気もします。

 そしてラストの「夏休みのおかわりが欲しい…」のところで、ぺと子はこらえきれずに本心を言ってしまうわけですね。
 いやもう。
 ぺと子をそれこそちょっと足りないのか?っていうくらい抜けた感じに見せてきていたことが、こうやってここに来て結実してくる、というのが本当に溜まりません!!
 確か小説が原作なんでしたっけ?
 詳しくは知らないのですが。小説が元だとしたら、確かに小説家らしい見せ方なのかもしれません。楽しめつつ、メッセージ性を持った作品で、とても面白い作品だと感じますので、いずれ小説の方も読んでみたいですね。

 いよいよ次回最終回ですね。泣きそうだなぁ…。
 次回予告のぺと子の「あいるびぃばぁっく」という言いっぷりからすると、ハッピーに終わって、ハッピーに泣かせてくれるのでしょう。
 楽しく切ない物語と、ベテラン勢の一味違った仕事を、次回もたっぷり堪能させていただきましょう!!

・ケロロ軍曹第78話「宝さがしはやっぱ宝島であります」
 「これは中村プロ作画だろう!」と、一発で分かる動きの良さ、切れ味を見せてくれましたね!!
 中村プロダクションの作画を意識するようになったのは「キングゲイナー」からなんですが。
 明るく質の高い作画をいつも見せてくれるスタジオですよね。
 絵で自己主張する感じではなく、手を抜かない丁寧な仕事で作品を支える、職人肌な感じでしょうか。その画面から受ける印象にとても好感を持っています。

 作画の切れ味と同時にエピソードの展開が詰まりに詰まっていて良かったですね。僕はやっぱりあれくらい詰まっていてぐいぐい展開するのが好きです。
 あー。でも。その意味では対極にある「ぺとぺとさん」を楽しく見れているのは、やはり「ぺとぺと」の監督のギリギリのところでカットを繋ぐ「カッティングの妙」によるものなのかもしれません。
 あと0.5秒でも間延びすると退屈になってしまう、そのギリギリのところを繋いでくる。
 なんだか、ケロロの感想を書きながらぺとぺとの凄さを再認識してしまった!

 ケロロの話に戻ると、今回はケロロが男を見せましたね!
 溺れる冬樹を金塊を放って助けに行くところで。
 いつもだと冬樹が「友達じゃないか!」と訴えて目が覚めて助けに行く、ということが多いわけですが、冬樹のピンチに若干の葛藤の末、自ら決断して助けに向かったケロロは格好良かったですね。

 ちょっと大袈裟な話をすると。
 地球人と宇宙人という、異種文明同士の友情が描かれているわけですが、そこには大きなテーマがあるとも言えますよね。
 他者を理解し、尊重し、受け容れようと意識し努力していくことの尊さとか。
 そこには普遍的な問題があって。異質なものを拒絶して排他的になって変化から自分を守ろうとするところとか。他人、他者を利用して自分だけは楽をしようとか、得をしようとするような、卑しい根性とか。
 人間にはどうしたって、そういうところあるけども。
 でも、冬樹のように異質なものを理解し受け入れ、情を持って接していくことで、平穏とはいえない様々な変化があるかもしれないけど、そこで掛け替えの無い大事なものを手に入れるということも、あるのかもしれません。

 今回、冬樹がケロロに助けられたのも、普段の公平な態度があってこそなわけですよね。
 冬樹は誰に対しても公平に接するわけですが、そこには「いけないことはいけない」と諌める勇気なども重要なわけですね。彼の何も恐れず誰に対しても大らかに公平に接する大人物な様子を見ていると、いつも大事なことを教えられる気がします。

 でも夏美の出番が少なくて寂しかったわぁ。大股開きというサービスで満足ですけれども♪
 夏美が作っていた晩御飯、美味しそうでしたねぇ!

・ぱにぽにだっしゅ!第14話「石を抱いて淵に入る」
 ケロロで夏美の出番が少なくとも、ぱにぽにがあれば大丈夫!!こっちの斉藤千和嬢は料理ができない役でしたね。壊滅的に。
 それにしても、今回のぱにぽにも画面が本当に素晴らしかった。俯瞰や魚眼の使い方とかも画面に奥行きを与えるものになっていましたし。一つの画面の中でのチビキャラや分割画面が混在するところなども、猛烈な情報量をさくさく画面に投入していて本当に凄かった。
 そう。本当に情報量の多い作品なんですよ。1回見ただけでは楽しみ切れなくって、ビデオで立て続けに3回くらい見てしまった。
 見れば見る程楽しめるポイントがどんどん出てきて。
 「意識して作る画面は素晴らしい」と書いてきていますが、ここまでくると「どんな意識だよ!!」と製作者達の頭の中に脅威すら感じてしまいます。

 そんな脅威のため、まとまった文章なんて書けません。
 なので。ランダムに面白かった点を列挙。

 やはり、ベッキーの衣装は本当に可愛いですね!!先生っぽかったりもしつつ、子供っぽかったりもするし。日によってテーマを決めて服を選んでいる感じなんでしょうね。カラーリングも素敵だし。ぱにぽにを見ていると、自分もセンスが良くなっていくような気にさせられます。

 桃瀬兄が料理の仕込みをしている時に、くるみが姫子に「見習えよ。佳奈」と言われたところ。
 最初は聞き流していたんだけど、後になって「あ!声を当てている植田佳奈さんに直接言っている台詞なんだ!」と気付きました。植田佳奈さんは料理できないのでしょうか。内輪ネタなわけですけど、ある種のファンサービスでちょっとクスリと笑える感じで良かったですね。

 アイキャッチの玲が雪野五月さんに似ているように見えたのは、わざと?
 なんか似てましたよね?

 コラーゲンネタ。
 今、女子にはとてもアツイ話題なわけですもんね。
 姫子まで…。あいつ、そんな自意識あったのか!
 今回、姫子、なんだかセクシーな後姿を披露していたり、いつもより女の子らしく描かれていましたね。中身は一緒ですが。
 というか、今回全体的に女の子みんなちょっといやらしい感じだったなぁ。眼福ですな♪

 そういや。なぜかBL風味のシーンとかもありましたよね。あれもサービス?
 眼鏡君と笑い顔君のラブですか!?
 見ていて、自然と笑い顔君が攻めで眼鏡君が受けなんだろうなぁとか思ってしまいました。なんというか。可愛いシーンでしたよね。
 そういう意味でも、情報量の凄まじさがあるわけですね。
 眼福かつ満腹になる回でしたね。いつにも増して登場人物多かったし。

 あとは、「辛いことも二人なら頑張れる」も、大好きです。

 次回予告も楽しかったですね。
 EDも変わっていたけど、本当に最初っから最後まで予想がつかない作品で。なんだけど、本当に楽しい作品で。もう、ムチャクチャ好きになっています!!

 長くなりましたが、今回はこの辺で!!

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受信: 2007年10月 2日 (火) 19:26

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