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2005年10月28日 (金)

お仕事情報!「忘れさせ屋2 SugarBabe(前編)」49頁

 今回は漢弾地でも成瀬川あおばでもなく、香川智華さんの作品についてのご紹介になります。

 竹書房発行、「愛の体験Specialデラックス」12月号(発売中)
 香川智華著「忘れさせ屋2 Sugar Babe(前編)」49頁

 この仕事に参加しています。
 その参加の仕方についてちょっとご紹介をさせていただきますね。

 僕がこの作品で担当したのは、

 ネーム。
 下描き身体部分のラフ。
 背景。
 仕上げ。

 です。
 実際、香川さんの作品のネームに関しては、ここ最近ずっと担当してきていたのですが、この作品から分業のスタイルを確立しようと推し進めました。

 その分業の仕方はアニメーション制作を参考にした部分があります。
 つまり、今回の仕事で言うと、

 監督、演出…香川智華
 脚本、絵コンテ…漢弾地
 作画監督…香川智華
 原画…香川智華、漢弾地
 背景…漢弾地
 仕上げ…香川智華、漢弾地

 という感じになるかと思います。
 二人で全部の作業をしたわけですが、それぞれの能力をロジカルに分配することを心掛けて仕事を振り分けました。
 漫画制作上の品質管理のロジックを確立したかったのですが、非常にやりやすかったと思いますし、今後の仕事の仕方としても、とても勉強になりました。

 このやり方をすることで一番「品質」として強化したかったのは、今回は「画面精度」ではなく、「演技」の部分です。

 香川さんは、キャラクターに演技をさせることのできる漫画家さんで、その描写する表情などはレディースコミックのエロ表現の中などで一際迫力を増すものです。
 その香川さんの「演技力」を生かす上でも、物語作りの部分、演技の前提となるドラマの部分を僕が持ち前の妄想力で構築していきました。それにより、香川さんには演技に集中して線を引いてもらうことができたと思います。

 なので、この作品の見所としては「心理描写を元としたSM表現」と同時に、「登場人物の迫真の演技」というところも挙げられるかと思います。
 エロ漫画としても楽しめますし、漫画としても面白いと思います。そしてさらに「演技論」的観点からも、見るべき点のある作品になっているのではないか、と思っています。

 また、物語はSMをテーマにしていて、僕の得意分野です。
 なので僕の持ち味も存分に発揮されています!その点もお楽しみいただけたら嬉しいです♪
 49頁を一気に読める、そんな作品になっていると思います。

 是非、書店などでご購入いただいて、お楽しみいただければと思います。
 よろしくお願いいたします!!!!!!

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