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2006年2月12日 (日)

日本代表対アメリカ代表戦から探るポジティブな点

 前回の記事の続きになりますが。
 サッカー日本代表がアメリカ代表に完敗した試合から、日本代表にとってポジティブな点を探ってみたいなぁと思います。

 点が取れたのは良いことですよね。
 サイド攻撃から1点。セットプレーから1点。
 これは、良かったんじゃないでしょうか。巻が得点できたことも良かったと思うし。
 新戦力が実戦を経験できて、なおかつそれなりにいいアピールができたことも良かった点でしょうね。

 でも、一番良かったのはアメリカに負けたというその事実と、その内容かなぁと思います。
 アメリカの準備の仕方はフィジカルとメンタルの両方の面からつきつめて段階を重ねて組み立てているように感じられました。つまり「なんとなく」では準備していないチームだと思います。そういうチームにこてんぱんにやられるというのは、日本の準備がどういう段階にあるのかを明確に示してくれることになるのだと思います。

 特に、アメリカ代表を見ていて「自信というのはつけようと思ってつけるものだ」ということを感じました。

 これは、自分のことにも当てはめて考えられることで、すごく目から鱗が落ちる気持ちになりました。
 自信というのは勝手に「なんとなく」でついていくものではないんだな、ということが分かったように思います。
 自信をつけようとして、そのためのプロセスを経て、自信がついていく。
 そこを「なんとなく」でやっていると自信はどんどん損なわれていって、自信を喪失してしまう。

 僕はそれを漫画を描いていて経験しましたし、今もその真っ只中と言っていいかもしれません。自信を持ちたくって練習したりいろいろするわけですが、明確に「自信を持つ」という目的のためのプロセスを踏んではいなかったのではないかと思います。
 漠然と「自信つかないかなぁ」と思っていても自信がついていくわけではなく、「自信をつける」「自信を持つ」というのは「精神コントロールの技術」として存在していて、その明確な技術を手に入れることが、自信をつけるためには必要なのだと感じます。

 アメリカ代表を見ていると、「そこ」に対するアプローチを絶対にしているはずだと思うんですね。だから、その技術がスポーツ界にはあるんだと思います。そしてそういうチームに完敗した日本代表はそこの部分がまだまだ未熟なんだと思います。
 技術や戦術、体力は6月までに引き上げようと思っても限度はあるでしょう。
 でも、「自信を持つ」という精神コントロールの面では、まだまだ伸ばしていける部分があるのではないだろうか、と感じます。そしてそこががっちりと固まっていけば、元々テクニックのある日本代表はかなり強いチームになるんじゃなかろうか、と思うわけです。
 それは、誰がやる仕事になるのか。
 そこが問題と言えば問題なわけですが。
 専門家を置かないのであれば、ジーコ監督の手腕に掛かってくる部分ということになるのでしょうね。
 スーパースターだったジーコだからこその自信のつけ方という技術があるのかもしれません。
 そこはもう、「達人からの口伝」みたいなものになって、端からでは分からないものもあるのかもしれません。正直な気持ちとしては、メンタル面の専門家を置いて欲しい弱気な気持ちにもなるのですが、ジーコの持っているスキルを信じるしかないですよね。
 その部分、注目してみたいと思います。

 それにしても。
 本当に今回の試合は見ていて勉強になりました。
 結果を出すためにどこまでも徹底できるアメリカ人気質というものを見た気がします。
 「自信は技術的につけることができる」という発見をしたのは、僕にとって個人的に本当に大きなことでした。
 あとは、その技術を見つけていくことが重要ですね。
 その方法もいろいろ模索していって、是非見つけていきたいものです!

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