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2006年5月27日 (土)

21日から26日までのアニメ視聴一言感想。

 こんにちはだんちです。プロットを作り上げたら抜け殻になってしまったのか、眠くて眠くて…。起きては寝て起きては寝ての繰り返しをしております。まだ眠い…。
 ちょっとのんびりコーヒー飲んで、葉巻を吹かしたりしながら、日曜日から金曜日のアニメ視聴一言感想を書きたいと思います。

 21日…「ARIA THE NATURAL」感想別掲。

    …「スクール・ランブル二学期」
 天満ちゃん、すっげぇ可愛かった。やっぱり次回「バスケがしたいですっ!!」を言うのかな。女の子達がいろいろ一生懸命なのがとても可愛くて良いですよね。いろんなキャラクターにスポットを当てても、毎回ちゃんと面白いのはすごいことですよね。あれだけどのキャラクターも生きているのは本当に素晴らしい。キャラクターを生み出した過程などを知りたくなります。愛情と時間をかけていることは、間違いないのでしょうね。原作も読んでみたいですね。

    …「Fate/stay night」
 そうかぁ。士郎はセイバーを、ねぇ…。ついに一人の子を選んだのね。個人的には凛とのカップルが好きでしたが。でも、セイバーとの頑固者カップルもなかなかに可愛らしい。でも、セイバーは「聖闘士星矢」に出てきそうな関智一氏がやってるあのサーバントとも結構お似合いな気もするんだけどなぁ。いっそあのサーバントと結婚して士郎宅に転がり込んで、人妻セイバーと士郎との背徳の愛の(以下略)。
 聖杯戦争という非現実的な目的を持ちつつも、彼らが「男と女」の行き着くとても現実的な幸せを求めているところにメッセージ性を感じます。
 だからこそ、士郎の家でみんなで楽しそうにしているところが、見ていてもとても楽しいんですよね。愛らしい彼らが、それぞれみんな現実感を伴った幸せを掴んで欲しいと願ってしまいます。

 22日…「涼宮ハルヒの憂鬱」感想別掲。

    …「吉永さん家のガーゴイル」
 今回も泣きました。脚本の質の高さには本当に毎回驚かされます。画面の見せ方もまったくストレスを受けることなくすんなり見れるし、声優さんの演技も毎回素晴らしい。音響監督の飯塚康一さんという方がどういう経歴の人かは知らないのですが、物語の情の流れを掴んだ上で的確な演技をつけることのできる音響監督であるように思います。これだけのクオリティコントロールができる要因の一つは、原作の持つ力なんでしょうね。この作品もアニメが終わったら原作を読んでみたいです。

    …「ストロベリー・パニック」
 前回と打って変わってコメディ調で、とても楽しかったです。勿論、前回のようなハード路線もたまりませんが。その振り幅の大きさは気持ちいいですね。渚砂をめぐる奪い合いが激化の一途ですね。梅雨の季節にアイアイ傘と絡めてその辺りを楽しく見せてくれました。合わせて秘密部の面々の愉快な性格も見せてくれて。また、静馬や天音の気持ちも見せたり、かなり多くのキャラクターのエピソードを消化しつつ、面白いというのは、これは実は相当にハイレベルな気がします。キャラクター一人一人をきちんと掘り下げつつ構成される脚本に今後も注目ですね。

 23日…「桜蘭高校ホスト部」
 たまりません…。もう、好き!ハルヒと環のカップルが本当に可愛くて!
 環がアタックを掛けてて、ハルヒがそれをかわす感じでずっと描写されていますが、なんかもうハルヒは完全に「OKサイン」出してるような気がするんだけど。気のせいですか!?というか、僕はそう見ています。だから、今回のラストにしたって、「もう…手を出してくれて、いいんですよ」というハルヒのアピールがあったにも関わらず、環が全然それに応えなくって、せっかくのチャンスがつぶれてしまった。だから次の日の朝ハルヒはとっても不機嫌…という風に見えました!「いっそSMだっていいの…」というアピールだったんだよ!きっとそうなんだよっ!!
 でも、環がじゃあただのヘタレかというと。どこか人に対してもう一歩踏み込んでいけないものを持っているんでしょうね。
 だから、この恋愛は「ハルヒ待ち」ではなく、「環待ち」なんだろうなぁって。そんな風に思います。
 それにしても。今回レイアウト監修に古田誠さん入ってましたよね?美少女を描かせれば超一流、美少年を描かせれば超絶一流のっ!男の子の水着姿が出てくるからこその起用!?録画してたのもっかい見ようかなぁ。

 24日…「姫様ご用心」
 ナーナが犬達を守るために歌うところ、素直に感動してしまいました。良いお話でした。言葉が通じなくても、歌で心を届ける、というのはやはり良いですね。素敵です。相変わらずのドタバタの中にさり気にいいエピソードを挟んできて、なかなか心憎いことをしてくれます。その上で最後は姫子の記憶喪失ですか!!ここまで「トラブル」を徹底してくれると脱帽です。
 でも、この作品はちゃんとメッセージを持っているように思います。突然「姫」になってしまった姫子は、日常に戻りたがっていて。だけど、親も親友も先生も先輩もみんな自分を「姫」扱いする。よく「お姫様願望」ということを女の子の欲求として言うことがあります。「じゃあ、はい。お姫様になりました。で、どうよ?」という描き方はなかなかにブラックユーモアだと思います。
 姫子はずっと自分のままでいるんだけど、周りはそうは見ていない。それはそれでかなりの辛さを伴うものでしょう。でも、そこで、すぱっと記憶喪失になるというこのタイミングは、もしかすると只者じゃない絶妙の構成なのかも。その絶妙の構成が展開されていくことで、最後はすごく泣かされてしまう!?そんな予感がしてきました。要注目です。

    …「錬金3級 まじかる?ぽか~ん」
 パキラが毎晩毎晩ラーメン食いに行って、でも結局あのラーメン屋のイケメンにーちゃんの血を吸えてないんだな、というところが、なんともとても可愛いですね。さり気ないキャラクター描写が本当に丁寧で、毎回気持ち良く見せてくれます。
 銀河鉄道話は、笑って見ていたのに最後は少し泣かされてしまった!いい話でした。
 それにしても!透明人間!!前回に続いて登場ですか。そうかぁ。5人だったんだ…。面白い仕掛けを見せてくれますよね。音楽も本当にすごく気持ちが良くって。とにかく気が利いた粋な作品ですね。楽しい四コマ漫画を読んでいるような、そんなリラックスした気分にさせてくれます。キャラクター達がなんだかんだで仲が良いのも、見ていてほっとさせられます。

 25日…「xxxHOLiC」
 ホラーですね!!血がどばーっとかのホラーよりも、こういうのが好きです。
 今回、絵の切れ味がなんだかすごくて、凄みのある一本になっていましたね。首絞められるところとか…すげかったなぁ…。
 あと、四月一日がなんだかえらく可愛かった。斬鉄剣再登場もさり気に嬉しい。
 やはりまた、今回も余韻が心地よかったですね。不思議を不思議として投げっ放しにするこの感じ。「理解」よりも「体感」を重視する演出に、今回も存分に楽しませてもらいました。

 26日…「ケロロ軍曹」
 小雪ちゃん…嗚呼…小雪ちゃん…。もうそれだけでお腹いっぱいです。可愛いなぁもう。いっそ日向家の子にしてあげてっ!!それにしても、朝新聞を読んでいる冬樹に「おはようございます」と小雪が挨拶をして、冬樹が「おはよう」と答える、あのシーンはなんですか!!新妻と舅ですかっ!!「これは…冬樹×小雪もアリか!」と思わされてしまいました。
 お友達の家にお泊りをして、幸せそうな小雪は最高なわけですが、庭で果てているケロロ、ギロロ、ドロロ達を見て、「みんなもお泊りしてたんだ」となるところがとても良かったですね。ケロロ達も、やっぱりなんだかんだで楽しそうだしね。みんなで楽しい、というのが本当にとても気持ち良い。
 それはBパートでの家庭訪問のエピソードもそうなんだけど、さり気にどのキャラクターも「寂しさ」を抱えているところが、この作品をただのコメディに終わらせないところなんだろうなぁと思います。
 小雪もそうだし、夏美もママが忙しく働いていて寂しいし、冬樹もケロロ達以外に友達いるんだか、だし。桃華もお嬢様だけど、お父さんと意思の疎通が上手く取れていないみたいだし。サブローのアウトローな感じとかもそうだし、556に至っては存在そのものが寂しい男だし…。
 みんなどこかネガティブなものを抱えているんだけど、とことんポジティブなメッセージを伝えてきてくれるところが、とても心地良く、楽しい作品です。

    …「ウィッチブレイド」
 1クール後半のスタートということで、新展開をいろいろ見せてくれていて、物語の動きがとても面白かったです。出し惜しみせず伏線を見せてくれるところとか、見ていて小気味良いリズムを感じさせてくれます。やはり小林靖子さんの脚本はとても好きです。
 物語の動きもさることながら、車の中に篭っている斗沢と雅音が会話をするシーンなど、「会話だけ」であそこまで成り立たせるのはすごいことだと思います。見ていてその会話組み立ての上手さに感動してしまいました。
 キャラクターのリアクションや表情も一気に豊かになって、要所要所の「会話劇」を盛り立てていました。このお話は、アクションや動きのあるドラマ展開なども楽しめますが、真骨頂は「会話劇」の部分かも。演劇なんかでは、会話劇を見ることはありますが、アニメーションでこれだけ「会話」を面白く見せてくれる作品はなかなか珍しいようにも思います。実は、物語作りをする人には、教科書になる要素が山盛りの作品なのかもしれません。
 それにしても、梨穂子の謎はなんだか見えてくる部分がありますが、そうなってくると、いよいよ雅音が何者なのかがまたとても謎になってきます。そういった謎がどう解かれていくのか、見ていてとても興味が沸きますが、どうもテーマになってくるのは、今回語られていた「失った」ということなのでしょうね。6年前の震災で、失ったものが無い人間はいない、ということでしたが、では、そこから「何を得るのか」が、作品を通して語られるテーマになってくるように思います。
 最後に何を見せてくれるのか、とても楽しみで興味深い作品です。

 以上。21日から26日までのアニメ視聴一言感想でした。
 しかし…まだ眠い。もっかい寝ます…。
 ではでは、またです!!

 参照「なぜアニメの感想を書くのか。どういったスタンスで書くのか。」

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