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2006年6月 5日 (月)

日本対マルタ戦とオーストラリア対オランダ戦の印象を。

 こんにちは。〆切明けで呆然としているだんちです。
 昨日、仕事しながらサッカー日本代表対マルタ代表戦と、オーストラリア代表対オランダ代表戦をテレビで観ました。
 その印象を短めに書きたいと思います。

 日本代表の試合は…。ドイツ戦とは打って変わって消極的の極みでしたね。
 走らないし中央に攻撃が寄るし。まぁでも、こんなものかな、とは思いました。本番直前だし、怪我したくないんですよね。だから積極的に行きたくない。
 そうなる一因としては、加持の怪我もあったのではないでしょうか。
 つまり、レフェリーに対する不信感。
 W杯本番直前のこういった国際マッチは、W杯レフェリーによって裁かれているんですよね?彼らにとっても実践練習の場になっているんだと思いますが。
 でも、ドイツ戦のレフェリーはお粗末でした。
 シュバインシュタイガーにあんなファールをさせておいて、カードを出さない。ファールを取ったりカードを出したりする基準が曖昧で、ゲームがコントロールされなくなる。荒れるほどでは無かったけど、ドイツの削りぎみのタックルに対しては、もっと前半頭から毅然とした態度で注意していれば、加持の怪我は無かったかもしれない。
 このマルタ戦では、試合自体が消極的だったからあまり危険なシーンは無かったけど、それでも何度か酷いタックルがありましたね。

 どうも、ドイツ戦といい、見ていて、レフェリーの方に「フェアにプレーさせるぞ!」という意気込みが感じられないんですよね。選手を守り、ゲームを守る。そういうレフェリーとしての仕事を全うするというよりは、「W杯本番に向けて、失敗しないように。無難に裁こう」と、レフェリーの方も消極的になっていたように思います。
 だから、選手もレフェリーに対して不信感を持って、「怪我したくない」とより消極的になってしまったのではないだろうか。と。そんな印象もありました。

 それは、オーストラリア代表対オランダ代表戦も一緒で。
 酷い試合でした。
 消極的も消極的。早い時間に点が入ってからのぐずぐず展開という意味では、日本対マルタ戦と一緒でしたね。
 しかも、この試合のレフェリーも全然試合をコントロールできてなくて酷かった。
 こんな本番直前の試合で退場者が出るって…。
 様々なシーンで何度も何度も選手たちに詰め寄られてさんざん抗議を受けて。レッドカードは出すわPKは取るわ怪我人は出るわ。
 レフェリーにとって最低の試合じゃないでしょうかね。

 日韓W杯の時も、レフェリーの判定に様々な問題がありましたが。もしかすると、その時のことがプレッシャーになって、今大会はより酷いことになるかもしれない…。
 そんな不安がよぎってしまいました。

 まぁ、そういった部分もあってか、かなり停滞したゲームだったから、本当の実力を測ることはできないでしょうけど。でも、オーストラリア代表を見ていて感じたのは、「あ。なんだ。こんなもんなんだ」というものでした。
 確かに体はでかいし当たりは強いし、シンプルないいチームなんだけど。
 彼らの頭の中にある「ピッチの地図」とでも言うべきもの…、サッカーの局面に対するイメージとか、3人目4人目の動きに対する予測など、そういった頭の中に描かれる「サッカーの絵」がものすごく貧困な感じがしました。
 選手たちはそれぞれヨーロッパのプロリーグなんかで活躍しているとのことですが、その割にはちょっと…んー…経験不足な感じが見えるかなぁ。
 勿論、贔屓目もあるだろうけど。
 でも、見た感じでは、そんなに難しい相手じゃないように思いました。
 勝てる相手。
 というより、勝たなければならない相手。
 という感じでしょうか。ヒディング監督の手腕を侮ることはできないけど、彼らにはちょっとショッパイW杯になるかもしれないですね。

 あとオランダ代表ですが。消極的で停滞した試合ながら、やはり頭の中の「サッカーの絵」は創造的で破壊力のあるものだったと思います。オーストラリア代表とは中身のクオリティが全然違うな、という印象がありました。
 怪我人がいっぱい出てしまっているようですが、コンディションと精神面が整えば、優勝候補の一角であることは間違いないでしょうね。

 いよいよ本番が迫ってきましたね。
 勝敗もさることながら、精神面のドラマも楽しみにしているわけですが。ここにきて、「選手たちの頭の中のサッカーの絵」という、そういう部分、ある意味「アート」とでも言うべき部分もちょっと気になってきました。
 いろんな楽しみ方ができそうで、わくわくします!

 ではでは、またです!

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