ロケの効果について思う。~学習機会メモ~
こんばんは。だんちです。
今日、アニメDVDをちょっと見ていて気付いたことがあったので、学習機会メモを。
鑑賞したのは「涼宮ハルヒの憂鬱」第3巻の「涼宮ハルヒの憂鬱Ⅴ」と「蟲師其ノ玖」の「篝野行」。
「涼宮ハルヒの憂鬱Ⅴ」は、大阪で神人が大暴れするお話ですね。高速道路や街の様子がしっかりと描かれていて印象深い回でした。
あまり何も考えず、時間の隙間にぱっと流して鑑賞しまして。マンションの様子とか、踏切とか、高速道路とか街とか、丁寧だよなぁと感心しながら見終わり。
続けて「~Ⅵ」を見ようかとも思ったのですが、「そうだ。蟲師の最終巻まだ見れてないな」と思い立ち、「蟲師」をセット。で、「篝野行」を見たわけです。
お話の感想については、メモのテーマを優先してとりあえず置いておきます(いやもう、格好良かったし泣きそうになったし、素晴らしかった!!「蟲師」は素晴らしいブルースですね!)。
鑑賞していて、いつもながらの背景の素晴らしさにやはりまた感嘆させられたんですね。谷の様子、山の様子。それらが非常に丁寧に、かつダイナミックに描かれていて。「すっげぇな。実写みてぇだよ」と惚れ惚れとしていて。はた、と思ったんですね。「ああそうか。この山や谷も、きっと実際にロケしたんだな」と。
だからこそ、これだけ奥行きがあって存在感のある山や谷に見えるんだろう、と。
そこでちょっと「ふむ」と思ったんですね。
「漫画でもロケはやっぱり必要だよな」、と。
というのも。
人間の想像力というものは、確かに無限の広がりを持ってはいるのですが、実際に画を作ってみると、けっこう狭い想像でしか描けないことが多いんですよね。
アニメや漫画というものは、見る側読む側に物語を疑似体験してもらうものですから、登場人物が存在している空間を奥行きや存在感をもって表現することは、「疑似体験」を支える重要なオプションになるのだと思います。
それがつまり、「ロケーション取材」によって成し得られる、ということですね。
そのことを、「ハルヒ」や「蟲師」で感じたわけですが。
漫画だと、今ぱっと思いつくところでは「げんしけん」や「よつばと!」なんかがロケをきちんとやっているよなぁと感じます。
漫画は、室内で机に向かって描いていれば描けてしまうものです。
雑誌やネットでかなりの資料を集めることもできますし。
でも、そこでもう一歩。キャラクターがいる世界をロケーション取材などを経て構築する努力をすることは、大事なことでしょうね。
ただ、まぁ。
時間やら予算やらの関係もあるから。
ロケーション取材にも限度があるわけですが。
でも、そこをちょっとした工夫なんかでなんとかすることはできるんだろうなぁと、改めて思います。
つまり、「背景カタログなんかがあるから、別にロケはいいや」と思うのか、「必要最小限度のロケしかできないけど、しよう」と思うのか、ということですね。
「ロケ」を前提として意識しておくかおかないか、というところで作品の持つ立体感は確実に変わるんじゃなかろうか、と思えます。
と。いうところで。
今、1月〆切の原稿を作成中だったり、投稿、持込素材を作成中だったりするのですが、これらの原稿をロケ取材を経て作成してみることにしてみます。
果たしてどんな効果があるのか。
なかなかに楽しみです!
しかし…。
毎度この学習機会メモとかレポートは、当たり前のことばっかり書いてますよね。
でも、その当たり前ができていなかったり、意識として定着していなかったり、という現実がある、ということですね。
それはけっこう、重大な問題だよなぁと思ったりもするわけですが。
何はともあれ。
いい漫画を描きてぇなぁ、と思い続けていれば、様々なことに気づいていけるのでしょうね。
漫画に限らず、みんなでいい仕事をしていきたいものですね!
ではでは、今回はこの辺で。
またです!
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