落書き漫画とメモ。
こんばんは、だんちです。仕事の合間の落書きと、ちょこちょこと自分用メモを。
「クラスメイトは学校で授業中だったりするけれど」
この前の落書き漫画の続きみたいなもの、ということで。
学校サボってキョン宅で朝から夕方(妹が帰宅する時間)までフェラ特訓に励むこと数日。ついにここまでたどり着いた二人なわけです。
授業では学べないことだってあるわけですな。
顔射でこういう事故は多いわけですが、ザーメンは目に入るとかなり良くないそうです。目の健康のためにも、注意しましょう。
鉛筆描きの漫画の線をどう補正するか、いつも悩みます。
試行錯誤の日々でございます。
それはそれとして、楽しんでいただけたら幸いです。
雑談&メモ。
24日土曜日のサッカーJリーグ、アントラーズが執念の勝利をもぎとった「レッズ対アントラーズ戦」。
いつもJリーグの試合後、監督や選手達のコメントを「Jリーグ ファンサイト[ J's GOAL ]」で読むのが好きで、この試合のコメントも楽しく読みました。
で、ここまで見事に優勝争いに食い込んできたアントラーズのオズワルドオリヴェイラ監督の今回の記者会見コメントがまた、非常に興味深いもので唸ってしまったんですね。
シーズン序盤に不調だったチームを復調させた要因を聞かれ、
「就任した頃は、個々の自信が薄れていたように感じた。よい内容の試合をしても結果が伴わないと、選手たちは不安やこのままでいいのかという疑問を持つ。そういう中で選手たちを説得する作業が重要だった。」
と言うわけですよ。
そして、今のサッカーは間違っていない、今は我慢の時期だと「ずっと言い続けた。」、と。
これを読んで、「そりゃ、すごく大変な仕事だ」と思ったんですね。
先のことなんて見えるわけがない。だけど、監督は「これで大丈夫だ。正しい」と言い続けて、「説得」をし続けなければならない。
戦術がどうとか起用法がどうとかいう、そういう目に見える部分だけの問題ではなく、人の心を動かして、行動させるために「説得」し続ける仕事。
それが今の結果を生んでいるんだなぁと思うと、尊敬の念を抱かずにおれません。
そして、そのことは多くの仕事にとっても重要なものなんだろうな、と感じます。
プロサッカー選手はお金をもらってサッカーやっているわけだけど、説得され続けなければ、結果を出せない、そういう側面がやはりあるのでしょうし、それが人間というものなのでしょうね。
漫画家だって同じだよな、と思うんですね。
自分が描いているものが、喜ばれるのかどうかなんて、描いている最中はまったく分からない。次の〆切をもらえるのかどうかも分からない。それでも描いていく時に、自分を説得し続けなければいけないわけです。
原稿を完成させ読者さんに楽しく読んでもらうという結果を出すためには、常に自分を説得しなければならない。
地味だけど、近道もインスタントな方法も無いからこそ、重要な作業なのでしょうね。
正論は、本当に地味なものなんだけど、力ありますね。
仕事で結果を出していくための「説得し続けるという作業」。勉強になります。
そして、この会見のインタビューは続いて、
間違っていない、として続けてきたそのサッカーの中身をいくつかのキーワードを使って表現してもらえないか、という質問があります。質問者は湯浅健二さんで、非常にサッカー的な質問だったのですが、オズワルドオリヴェイラ監督はさくっと「どういうサッカーをやろうとしているか、鹿島にトレーニングを見に来れば分かる」という感じで切り返してしまいます。
ただ、それでも、
「もし、2つのキーワードにというなら『努力すること』『仕事すること』。この2つを挙げると思う。」
と発言します。
湯浅さんが聞きたかったキーワードはそういうことではないわけですが、でも、僕はこの発言を読んでゾクゾクしまくってしまいました。
先の「説得し続ける」ことと思い切り繋がることで、なるほどそりゃ正論だよ、ということなんですよね。
努力して仕事したら、結果もついてくる。
まさに、間違っていない。
それをやらせるために説得し続ける。
そして、今まさに優勝争いという結果を出している。
こりゃすげぇ、マジですげぇ。と、いよいよ感動を深めてしまいました。
いい仕事をするためには、努力して仕事するしかない。
現在闘病中のイビツァ・オシム監督もそうですが、結果を出す人は本当にびっくりするくらい当たり前のことを言うんですよね。だけど、それを実際にやったりやらせたりすることは、やはり本当に難しいし、力のいることなのでしょうね。
間違わないこと、当たり前のこと、正しいこと、正論…。
それはつまり、道理に適うということなのでしょう。
道理から外れると、道を間違えてしまうし、求める結果は得られない。
努力をして仕事をするという、その道理を貫くためには、常にそこを外れないために説得し続けなければならない。
となると、どう説得するのか、のところが問題になってくるわけですが。
漫画家の場合、コーチや監督はいませんし。
基本、自分で自分を説得するしかないんですよね。
なので。
こうやってリンク張ったり引用したりして書くことが、僕にとっての説得作業なわけです。
頑張って努力して仕事しよう!
ではでは、またです!
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