「分裂」の佐々木にブレザー着せてみた。あと雑談やメモ。
こんばんは、だんちです。練習してたら佐々木にブレザーを着せたくなったのでちょこっと描いてみました。あと、雑談やらメモ書きやらをいくつか。
練習で制服姿の彩月貴央ちゃんを模写していたんだけど、あ、こういう制服を佐々木に着せたい、と思って。
最初普通に立ち姿を描いていたんだけど、やはり、腿とか強調したいよなぁということで、座らせてみて。
佐々木って、どんな制服着てるんでしょうね。「驚愕」ではその辺も出てくるかなぁ。
雑談。
最近、「ef - atale of memories」をかなり楽しく視聴しております(昨日の放送分は録画してまだ見れていないのですが)。
やー、たまんねー。
原作のことは全く知らなくってアニメだけしか見ていないのですが、千尋と蓮治のエピソードにかなりグっときております。
紘絡みも京介絡みもそうなんだけど、面白いのが基本的に「表現者」と「そうでない者」のカップリングなんですよね。
ある意味で「持っている者」と「持たざる者」の違いがあって、そこには、「人種の違い」のような隔たりがあって、そこが象徴する関係性というものはものすごく面白いです。
僕自身が一応は表現者の側にいる人間なので、紘、千尋、京介の言うこと感じること、行動にものすごく感情移入してしまって、たまらない充実した視聴時間を過ごすことができています。
同時に、「あぁ、どうしたって人に迷惑かける人種だよなぁ」ということも思ったりするわけですが。
でも、やはり表現する者も、そうでない者も、同じ地平で生きて、しかも男と女であったりしたら、どう分かり合うのか、どう近づき合うのか。または分かり合えない部分をどう認め合っていくのか、というところは乗り越えていかなければならないところなのでしょうね。
コミュニケートの持つドラマ性を、恋愛というシチュエーションの中で表現してくれて、そこにシンプルながらも力強いメッセージを見せてくれるのではないか、と回を追うごとに期待感が高まっております。
時間と気力を作って録画した分も見なくっちゃ。
「電脳コイル」最終回、楽しく、興奮して、そして涙しながら見ました。
やー、素晴らしいシリーズでした。このシリーズを教えて下さって、山崎しんのすけさんありがとうございました!
この回は吉田健一さんが原画で参加していたりで、そういったところもファンとしては嬉しい限りでございました。
物語のメッセージが結実していく一連の盛り上がりは本当にすごかったですね。
ヤサコの「痛みを感じる方に来なさい!」は、最高に素晴らしい台詞でした。
そして、それが言えるのが、「友達」ですよね。
大人になっていくためには、痛みを感じながら、それを受け入れていかなければいけない。
それは、本当に辛いことでもあって、人を恋する気持ちだって、暗いものや痛みを生み出していく綺麗ごとではないことで。でも、それを持ちながら前に進むしかないんですよね。
僕は大人の視聴者としてこの作品を楽しんだわけですが、作品から発せられるメッセージの普遍性は、年代を問うことなく受け止めるべき大切なことだと感じました。
自分の心に対する向かい方。友人に対する向かい方。家族に対する向かい方。
様々なドラマの中から、多くのことが感じられました。
特に、おじいちゃんがたまんなかったっすね。
一人の患者、少女を助けるために命を投げ打つ。
なんというか。
大人には、そして男には、やらなきゃならん時、やらなきゃならんことがあるんですよね。
じいちゃん…。最高でした。
そして、そのおじいちゃんが命を懸けたものを、最後には、奥さん(メガばあ)、息子、孫、みんなが守ろうとするところが、とても感動的でした。
そこがまた、宗助とは対照的で。
タケルの方が、守るべきものを取り戻せたのは、彼は痛みに素直だったからこそなのでしょうね。イサコ言うところの「細い道」を、彼は心の中でお父さんに通じさせることができたということなのでしょう。
宗助は痛みに向き合えず、そこを麻痺させて、様々な「細い道」を意識的に閉ざしてしまっていたのでしょうね。だから、人を殺そうとさえしてしまう。
人を守ろうとすること、助けようとすること、好きになること、憎むこと、殺そうとすること。
それらは、それぞれ別々なところから生まれるのではなく、自分の心の中から生まれてくる。
自分の心の中へのリンクを辿り、痛みを見つけ、向き合うこと。
それは、決して綺麗ごとではないメッセージ。
とても意味のある、素晴らしい作品でした。
今週から再放送が始まりますが、更に多くに人に見て欲しいと切に願います。
話は変わってJリーグ。
鹿島アントラーズ優勝しましたね!!NHKで横浜FC対浦和レッズ戦を見ていたのですが、横浜の戦い振りは見事でした。
レッズはハードすぎるシーズンの心身の疲労をどうしようもできなかった感じでしたね。代表選手も多いし、本当に選手達の疲労は相当なものだったでしょうね。
最後数分はアントラーズの試合画面に切り替わったのですが、明らかにチームの動きが違っていました。「あぁ、これは結果を出すチームだ」とロスタイムのアントラーズを見ていて思いました。
試合が終わって大はしゃぎするオズワルドオリヴェイラ監督の姿、号泣する選手達の姿。
やはり、何事かを成し遂げた人達の姿を見るのは感動します。
そしてまた「J's GOAL」でオズワルドオリヴェイラ監督の記者会見コメントを読んだのですが、会見の最後がたまんねっすよ。
「何かを終えた時に僕はお礼を言うことが大事だと思っている。そしてそれとともに、評価されることが大事だと…。」
と言ってから、仕事を共にした通訳を労い感謝の言葉を述べるのですが。これがまたシンプルながらもとても素晴らしい。
結果を出す男はいいっすね。学ぶべきところが沢山あります。そしてカッコいい!
これからも多くのことを学ばせてもらうためにも、オズワルドオリヴェイラ監督に今後も注目していきたいと思っております。
鹿島アントラーズ、おめでとうございました!
そんなJリーグですが。シーズンが終わると引退する選手も沢山います。
そのうちの一人、清水エスパルスの久保山由清選手の引退会見コメントを読んで、感銘を受けるところがありました。
それは、引退に関してのご家族の反応についてなのですが、
「娘には、もうケガしないからいいんじゃないという感じで言われました(涙をこぼしながら)」
というくだり。
娘さんのお父さんへの思いやりを感じる素晴らしいエピソードなのですが、表現をする人間として「なるほど!子供というのは、こういうものか!」と思わされました。
大人の方は、「子供に活躍するところを見せたい」と思ったり「親が活躍するところを見たいだろうな」と思ったりするのでしょうけど、当の子供の方は、それはそれで見たいんだろうけど、それよりも苦しんでいるところを見たくないんでしょうね。
子供というのは、親を守ろうとする、そういう本能のようなものを持っているのでしょうね。
「子供」ということについて、非常に勉強になるエピソードでした。
心にメモでございます。
長々と書いてしまった。
仕事に戻らなければ。
ではでは、またです!
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コメント
だんちさま、こんばんは^^
遊びに来ちゃいました~♪
普段何気なく見ているもの、触れているものに込められているメッセージに、
ふと気がつく瞬間を大事にされているだんちさまのお人柄が伝わってきます。
私も、束の間通り過ぎていこうとする心の動きに目を向けると見えてくるたくさんの事を、
いつまでも気づけるる自分でいれたら・・・
と思いながらまた明日からの日々を過ごしていこうと思いました^^
投稿: みやび | 2007年12月 7日 (金) 00:44
みやびさん、こんにちは。ようこそいらっしゃいませ!
ブログの方では「BabyDog」の感想やご紹介、「2nd Position」へのリンクなどお世話になりまして、ありがとうございます^^
そろそろ「BabyDog」再開しますので、また楽しんでいただけたらなぁと思っております!
時折こうして長々と書いている文章まで読んで下さって、重ねてありがとうございます。
>ふと気がつく瞬間を大事にされているだんちさまのお人柄が伝わってきます。
「取材」という癖がついてて、がっついてるんですよね^^;
でも、こうやっていい感じに仰っていただけると、いいことのように思えるのでありがたいです^^
>私も、束の間通り過ぎていこうとする心の動きに目を向けると見えてくるたくさんの事を、
>いつまでも気づける自分でいれたら・・・
みやびさんは、ご自分の心理の動きを的確に捉えることができますし、お相手のことも非常によく見ていらっしゃることがブログの文章を見ているとひしひしと感じられます。これからも多くのことに気付かれて、ご自身を充実させていかれることでしょうね^^
お互い、がっついていきましょう!(笑)
よろしかったらまた遊びにいらっしゃって下さいね。
ではでは、またです!^^
投稿: だんち | 2007年12月13日 (木) 12:15