ハルヒ同人誌のネームが進んだり人に会ったり落書きしたり。
こんにちは。鼻以外は「ペルソナ」のイゴールに似ているだんちです。
4月27日開催の同人誌即売会「COMIC1」で頒布予定の同人誌、「涼宮ハルヒさんの危険な愛体験3」のネームが終わったり、先日の日曜日にアニメ感想でお世話になっているAkihiro Inda.さんとたこーすけさんにお会いしたり、ハルヒを落書きしたりしました。
そういった諸々を徒然に書き綴ってみようと思います。
まず、「涼宮ハルヒさんの危険な愛体験3」ですが、先日ネームが終わりました!
扉入れて28ページ!!さぁて、描ききれるのか…。とにかく、頑張ってみます!
ネームが終わり、今回のサブタイトルも決めました。
「STAY ON」
というものにします。「Sugar Ray」というバンドのアルバム「Sugar Ray」の曲、「Stay On」から拝借しまして。
またネームのダイジェスト画面をちょこっと作って、今回の肝になる台詞なんかを使いつつ、CM画面っぽいものを作ってみました。
っていう、こんな感じ。
ハルヒとSMをすることで、キョンが触れるもの、感じるものは、何なのか!?
楽しんでいただけるものになっていると良いのですが、何はともあれ、しっかり出せるよう、こつこつ描き進めていきますね!
そして落書き。練習やら仕事やらとは関係なく、ただ好きなように描くことを無性にしたくなることがあります。
で。たまに、こういう丸っこいのを何も考えずに描きたくなるんですよね。
そのうち、一本丸々こういうタッチでエロ漫画を描いてみたいし、そもそもこういう方向性を追求してみるの面白いかもしれないなぁとか思ったりもします。
いろいろチャレンジしていきたいですね。
あ、「涼宮ハルヒさんの危険な愛体験3」は今まで通りの絵で描きます。
古泉対キョンバトル漫画が一ヶ月程空いてしまっていますが、こつこつ描き進めています。
仕事やCOMIC1に向けた作業やらでどうしても後回しになってしまっておりますが、楽しく描いてますので、隙間を見てまたアップしますね!
そんな感じで漫画がばっかり描いて引きこもっている僕ですが。遊びに出かけることもあるのです。
23日の牧野由依さんのシークレットコンサートに参加されるAkihiro Inda.さんが「関東の方にいくのでその時に会いませんか?」と声を掛けて下さったんですね。
たこーすけさんと一緒にお誘いを受けまして、三人で会ってまいりました!
秋葉原で!
アキバなんて、えらく久しぶりで。変わった変わったとは聞いてはいたのですが、その実態を体感することも含めて、食事をご一緒しましょうということだったのです。
さて、Akihiro Inda.さん。
いったいどういう方なのか、ブログを拝見していてもなかなか分からないところがありましたので、非常に興味があったんですね。
自分の世界観、価値観を(自覚する形で)はっきり持っていて、なおかつそれを明確に主張する方、という印象があって、同時にちょっと気難しい方なのかな?という印象もありました。
だって、ブログの記事やコメント、メールの最後に「よしなに」なんてつけてるんだしさ。
更に、いろいろお世話になってくる中で見えてくる「気さくさ」や「ノリの良さ」なんかも相俟って、その人物像がなんとも掴みにくいところがあったんですね。
とはいえ。「自分の価値観を自覚していて主張して曲げない。気難しそう」ということでいうと、きっと人から見たら僕もそうでしょうから、つまりは「同じような匂いを感じる人」ってことなわけですね。
で、実際にお会いしてみたらば!
印象通りの方でした!!!!
「気さくでノリが良く、価値観を曲げない偏屈男」
同じ人種でした。ええもう。同じ人種。
っていうのはまぁ冗談で。
勿論、そういうところもあるのですが、実際にお会いしてみると、本当にとてもいい人で。お会いすることで初めて分かる部分が、とても印象深かったです。
そして、その部分こそがまさにAkihiro Inda.さんなんだな、と感じました。
度量の広い包容力があって、人に対して壁を作らず明るく接するお人柄の方なんですね。なので、お会いしたその時からすぐ、こちらも心地よく自然に心を開いてお話することができて、そういう人徳をお持ちの方なんだなぁと思いました。
それは、「自分の価値観を曲げない」というのと同時に、「人の価値観をそのまま受け入れる」懐の深さでもあるんだろうな、と感じるんですね。
そしてまた、自分の価値観というものをベースにしつつ、「変化」に対する興味というものを貪欲に持っていらっしゃる。「先」ということに対して常に目を向けていて、そこに対する自分の立ち位置というものも、自分自身でしっかりと把握していらっしゃるんですね。
だから、「曲げない」というものと同時に「変わっていくことを恐れない」という柔軟さを持たれていて、そういったところに人としての大きさを感じました。
また、個人的にとても好きだなぁと思ったところが、思ったことを割とそのまま口にされるところでした。
パッと、思ったことが出てくる。
それは、もしかすると人によってはシビアなことがあるかもしれないけど、でも、嘘の無い姿というか、ものすごくストレートにこっちに向いている、ということだと感じたんですね。
思ったことを言ってくれるから、こっちも思ったことを言える。
で、それをそのまんま受け入れてくれる。すごくはっきりした方で、そういう方はものすごく好きです!
話していると、いろんなところが僕とは全然違う方なんですが、根底のところで非常にシンパシーを感じることができて。
やっぱり、「偏屈の森」の住人といいますか、どこか「同じ人種」としての「同じ匂い」を感じる、そんな親近感を感じないではいられない方なんですね。
もっともっと、いろんなお話をして、どういうことを感じ、思い、話されるのかを体感したくなる、そんな「味わい深い好漢」で、とても、気持ちの良い方でした。
お会いできて良かった!
そしてまた、今回お会いするのが二回目となるたこーすけさんのことも、改めて知ることができたところがいっぱいありました。
「価値観を曲げない偏屈」ということでいうと、彼にも実はそういうところがあって。
やはり、音楽をやっていらっしゃる方。「これだ」という自分の中にあるものがすごくはっきりしていて、心の中で漂っている自身の「感覚」に対するアクセスが、ものすごく真っ直ぐで、自分をすぐに見つけられる方だなぁと感じました。
ドラマーでいらっしゃることに引っ掛けて表現してみると、「自分のリズム」を明確に持っているだけでなく、その場その場の会話の中でアドリブでそのリズムを見つけ出すこともできる。
つまり、どこにも埋没することのない「自分のリズム」という「強さ」を感じるんですね。
その強さがあるから、人の話を聞いて柔軟にそれを自分のものにしていける。
自分の感覚(リズム)に対するブレが無いから、自分のものにする時に、徹底して情報を集めて噛み砕いていく客観性と粘り強さがあるように思うんですね。
そのブレの無さ、粘り強さに、自分を曲げない強固なものを改めて感じました。
なんというか、お話していて、「あ。こいつ強えぇ!」って。
そして、自分のものにした様々なものを、研究であったり音楽であったり、そしてブログの記事であったり、何かを生み出す時に惜しむことなく全てを人に対して提供していける。
「強さ」は「優しさ」でもあるんですよね。
今回も、いろいろCDを貸して下さったのですが、その「与えていく」ことによって「共有していこう」とするところに、とにかく人に対するたこーすけさんの優しさを感じるんですね。「このCDをだんちさんに貸したい。聴かせたい」という混じりけ無しの気持ちを、真っ直ぐに感じて。
そのお人柄が、とにかく無茶苦茶眩しい!!
同時に、たこーすけさんが研究者をやっていらっしゃることもすごく納得できるところがあります。
何かを究めようとする方は、強さと優しさと、そして純粋さを、様々な形で持っているのかもしれませんね。
改めてそう思ってみると、そういう感じがブログにもすごく出ていることを感じます。
お二人と話していて、「なんだよ。俺達全員偏屈じゃねぇか」というようなことを言って笑ったりしていたのですが、こうしてお二人の印象をまとめてみると、つまり「強さから来る曲げない部分」のことを「偏屈」と捉えていたわけですね。
その強さがあるから、お話していて、本当にもう遠慮することなく思うこと感じたことを言葉にすることができて。そして同時にその強さから来るお二人の「自身の言葉」をいくつもいくつも聞くことができて。
そこに、「会話」というものの楽しさ、面白さ、そしてスリリングさをいっぱい味わうことができたように思うんですね。
だからもう、話していて、「すごく気持ちいい」。
という、「会話の快感」というものを、お二人からいっぱい与えていただきました。
お二人の度量の広さ、優しさ、お人柄があって、楽しい日曜日のひと時を過ごすことができて。
改めて思うんですよ。
「ああ。俺は、こういう人達と友達になれて、会って、いっぱいお話できたんだな。それは、すごく幸せなことだな」
って。
お二人とそれぞれ別れる時。
握手をさせていただきました。
お二人とも、手、でかかった。
肉の厚さも感じて、力強さを感じる「男の手」だったな、と感じました。
その力強さで生きている男達と友達であることが嬉しく、そして誇らしく感じられます。
同時に、僕の手の感触は何を与えただろうか、ということも思います。
僕の口から出た多くの言葉がどんなものであって、それがその時々でどういう意味に聞こえたとしても、結局は、この右手がもたらした何かは、飾ることも嘘をつくこともできない、あの時の僕そのものだったことでしょう。
だから。
目標ができました。
今度お二人とお会いした時。また、是非握手をしたい。
その時、僕の右手がどのような感触で、何を感じさせるのか。
その時々の僕を感じてもらえるのであれば、それはきっと、僕にとって「作品」の一つであるでしょう。
であるならば。その時、友達に「最高傑作」を感じてもらえる、そんな「偏屈野郎」でありたい、と。そう思うのです。
なんつってね。
Akihiro Inda.さん、東京ツアーお疲れ様でした!そして楽しい時間をありがとうございました!
たこーすけさん、今回もいっぱい楽しくお話しして下さって、ありがとうございました!
是非また、お会いしましょう!
最後に、なんとなくの記憶でAkihiro Inda.さんを描いてみました。もうちょっとしっかり観察すれば良かったんだけど。こんなだったかなぁ…という感じで。似てなかったらごめんね。
たこーすけさんの似顔絵は本人の前で描いて「これヤバイ!」と言わしめましたぜよ。
人柄の出ている柔和な雰囲気に、意思の強さを感じさせる眉とすっと通った鼻筋、愛嬌を感じる口。そして鋭く光っている目。
Akihiro Inda.さん。そんな印象があったんですね。
いい男っすよ!優しい雰囲気、相手を受け止める度量の広さ、そして鋭く見抜く目。絶対いろいろな過去を持ってるね!色っぽい方面で。間違いない。今度その辺りも聞かせてねー。うひょひょひょ。
あ。そうそう。「よしなに」についてツッコんだのは僕らが初めてだったようです。本人は「誰もツッコんでくれないんだもん。『∀』ネタだったのに…」とのこと。
「ネタをやっても誰にもツッコまれない」。それ自体が壮大なネタ!美味しい…。美味しすぎる!今後もどんなネタを仕込んでくるのか、とても楽しみです!
ではでは、長くなりましたが、この辺で。
またです!!
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