落書き。80年代のエスパーのイメージってこんなだった気がする。あと雑記。
こんばんは、だんちです。数時間前に一つ〆切を終えてちょっと浮かれ気分。
仕事で使った背景トーンがかっちょよくって、「あぁ。これをバックに古泉を飛ばしたりしてぇな」と思ったので、〆切終わって即落書き。
せっかくなので、みくるを抱かせて。長門にも飛んでもらって。
描きながら、「80年代のエスパーってこんなイメージだった気がするなぁ」とか思いました。幻魔大戦とかの印象かしら。
トーンはコミスタのパワートーンから。
古泉達もコミスタでタブレット使って描きました。PCで絵を描くのにも慣れてきた気がしますよ。
いつもはサムネールを表示してクリックして画面を開く形にしていたんだけど、今回はまんま記事に表示するようにしてみました。
画像表示の仕方にいろいろとカスタム機能があるようなので、ちょこちょこ試してみようかと思いまして。
・雑記
いろいろと描き散らしていると、あっちゃこっちゃに原稿やら落書きやら練習画やらが散乱するので、書類整理を敢行。
灯里と郵便屋のおっちゃんがゴンドラの上でエッチするネームが発掘されたり、P3のペルソナ召喚器が拳銃ではなくて浣腸器だったらという四コマ漫画のネームが出てきたり。
改めて読み返してみて面白いなぁと思ったから、どっかしらで形にはしたいような気もするんだけど…。
いつどこでどうするんだか。
失くさないように保管しつつ考えよう。
あと。夏コミで出した二次創作総集編本に収録した千佳のSM漫画(台詞や擬音の無い半漫画半イラストもの)を描いた時の自分向けメモを発掘。
これがまた面白かった。
「『幅を広げる』ことの意味」で、「(過去に描いた千佳漫画なんかを見て)自分の中のエロをどうやって表現するかを攻撃的に模索しているように感じた」ということを書いたわけですが、その裏づけになる感じでした。
ちょっと抜粋すると、
○千佳本
・徹底して自分の好みを追及すべし。
・つまり、SM。
・しかし、関係性の感じられる作品にすべし。
・半端じゃなく変態な方向に振っていく。それを自分が直視できるか。がテーマ。
・つまり「俺はこんな千佳を認められるのか?」ということ。
・それを果たせれば、俺の千佳への愛は本物だ、ということになる。
ってな感じ。
何これ。ちょー本気。や、自分、面白れぇ。こんなメモ書いていたなんてすっかり忘れていました。
そっか、なるほどなぁ。こんなこと考えて描いていたんだったら、そりゃ、改めて当時のファイルを引っ張り出して見た時に、「あ。こいつ本気で何か模索しているな」と感じたりしますわ。
「攻撃的」に自分のエロを追及している感じがあるなぁと思っていたその「攻撃」は、メモを見ると自分に向かっているものだったんですね。
面白い発見でした。
オリジナルSM漫画の「7days fuzz」を、なかなか完結できないでいるのですが、その壁を乗り越えるヒントを過去の自分から得たような気がします。
自分との戦い!
とか言うと、その言葉の雰囲気に酔って本質を見失いそうだけど、要は「集中する」ということですね。
テーマ(敵)を定めて、それに向かって視野を狭くして(余所見をしないで)、集中する(戦う)。
シンプル。
「攻撃的だった自分」っていうのは、つまり「集中していた」ってことなんでしょうね。
集中かぁ。
重要なテーマですね。
多少は描けるようになって、ちっとは幅が広がってきて。そうなると視野が拡大してくるから、集中力は散漫になりがちになる。
そこで、改めて視野を狭くして、一つ一つの作品に集中していく。
それもまた、テクニックなんでしょうね。
挑み甲斐のあるテーマだと感じます。
いろいろ描いていく中で、是非とも掴んでいきたいものでございます。
ではでは、今回はこの辺で。
またです!
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コメント
あー、なんか分かる(笑)古泉が赤い光になって飛ぶって考えてみたらまんまアニメの幻魔大戦かも。
エスパーで80年代というと最初にエスパー魔美が思い浮かぶんだよなあ。おそらく二次の女性キャラの裸に最初に興奮した作品のはず(オイ)
自分との戦い=集中。
なるほど、最近は二次では色々書き方とかも変えてみたりしてますが、どれほど伝わってるか悩んだりしてますね。
こうやって試行錯誤するのも好きですが結局自分らしさってなんだ?みたいな。
今回初めて同人誌作って自分の初期の作品読み返して「あれ?あんま変わってないやん」とか思いもしたけど、最終的には「その変わってない部分」が自分らしさなのかもと。
小手先では色々変えても根っこはこういう文体なのかもしれないなと。
まだまだ試行錯誤はやめられないけど、どこかで「これっ!」ていうものが見つかるんでしょうかね?
それを探していけたら楽しいですね。
投稿: 蔵人 | 2008年9月 6日 (土) 05:34
蔵人さん、こんばんは。コメントありがとうございます^^
ね。なんかこんな感じでしたよね。夜の街、少年少女が空飛んで、サイコキネシス使って謎の悪と戦う、的な。んで、根底にはあれっすよ、終末思想があって。っていう。
アニメの幻魔大戦、懐かしいですよね。音楽とかたまに聴きたくなります。
エスパー魔美はたまんないっすよね。パパっ子だしさ!!僕が二次キャラの裸で最初に興奮したのはキューティーハニーでしたね。一緒に観ていた幼馴染の女の子が「○○君(本名)、女の子の裸好き?」と聞いてきたことに対して、恥ずかしさを隠すために硬派を気取ったりしていましたが、今思えばフラグだったのでしょうね(涙)
集中話。こないだ「ソウルイーター」でシュタイン博士がまんま言ってて「そうそう!」とか思いながら観てました。
いろんなことが見えてしまうと集中できなくなってしまう。自分はじゃあ何がしたいのか。何ができるのか。そういったポイントだけに集中していくことは、かなりメンタルな戦いで、まさに自分との戦いですよね。
>最終的には「その変わってない部分」が自分らしさなのかもと。
うん。蔵人さんの文章って、はっきりした個性を持っていると思います。ハートがストレートに文章に出てる感じで、人柄が滲んでるんですよね^^
その意味では、「これっ!」っていうものは、もうあるんだと思います。
だから、
>どこかで「これっ!」ていうものが見つかるんでしょうかね?
というのは、それはある意味、「自分とは何者なのか」を見つける旅なのでしょうね。その旅の様子をサイトや本を通して見ることができるのは、僕を含めて多くの人に様々な有意義な何かをもたらしてくれるように感じます。
お互い、楽しい良い旅を続けていきたいですね^^
ではでは、またです!
投稿: だんち | 2008年9月 9日 (火) 23:48
小学校の頃に初代ポケモンで友達と盛り上がっていた世代なので正直タイトルの時点でかなりのジェネレーションギャップを感じました。
イラストを見た時点では絶対可憐チルドレンのような感じのを想像していたのですが、コメント欄を見てびっくりしました。
>おそらく二次の女性キャラの裸に最初に興奮した作品のはず
>女性キャラの裸
一瞬、本気でタイムマシンが欲しくなりました。
このご時世だと色々と規制が厳しいからダイレクトな描写はなかなか見られないんですよね。クレヨンしんちゃんですら最近はいなりずしをやらなくなったし。
ちなみに裸ではないけど僕が初めてアニメの女性キャラにドキッとしたのは「猫の恩返し」で主人公が猫になりかけた時です。
>一緒に観ていた幼馴染の女の子が「○○君(本名)、女の子の裸好き?」と聞いてきた
なんて羨ましい!僕も隣に同い年の女の子が住んでいたけど印象的な思い出といえばポケモンの通信対戦で手塩にかけて育てたポケモン達をリザードン一体でフルボッコにされた事ぐらいしかないです。というかこれといったフラグは無かったと思います。
投稿: Y | 2008年9月11日 (木) 00:00
>Yさん、こんばんは。コメントをありがとうございます^^
ジェネレーションギャップがありつつも、いつもこうして見ていただけて、あれこれと語り合えることを、僕はとてもありがたく思っています^^
≫イラストを見た時点では絶対可憐チルドレンのような感じのを想像していたのですが、コメント欄を見てびっくりしました。
あ。でも、椎名高志先生は僕よりちょっと上の世代の方で80年代の作品に影響を受けていらっしゃるところもあるでしょうから、根底のイメージの共通項はやはりあるんだと思います。
≫一瞬、本気でタイムマシンが欲しくなりました。
あははは(笑)「うる星やつら」がゴールデンタイムでやってて、晩ご飯食べながら見ていた時代ですからねー。でも、その後の時代みたいにドラマでやたらとレイプシーンが出てくるようなこともなく、裸や下着や水着なんかが出てきても、安心してテレビを見れていたような気がします。今となってはのんびりしたいい時代だったのでしょうね。
≫ちなみに裸ではないけど僕が初めてアニメの女性キャラにドキッとしたのは「猫の恩返し」で主人公が猫になりかけた時です。
おー!ちゃんと見ていないのでどういったシーンかは判りませんが、字で見ただけでなんかエロい^^そういうきっかけも縁ですから、自分の内面を知る契機の一つとなるんでしょうね。
フラグは、後になって気付くんですよ(涙)きっとポケモンしながらいろいろあったんだよ!たぶん。是非後になっていろいろ気付いて悶絶して欲しいなぁ。
ではでは、またです^^
投稿: だんち | 2008年9月19日 (金) 03:50