近況ー。
こんばんは。だんちです。仕事中ですが、更新しないと自分がつまんなくて寂しいので近況をちょこりと。
仕事のことですが。ケータイ小説書いてました。エッチなやつ。本文と挿絵、両方やりました。昨日無事納品できて、問題がなければ「よみっち」というケータイ書店サイトさんで来月には配信される予定です。漢弾地名義で男性向けです。
詳しいアップ日程などが分かったら改めて告知させていただきますね。
挿絵の一部を「続きを読む」以降にちょこっと。あとアニメの感想とかも少し。
痴漢ものなのです。
文章のお仕事は初めてで。カラー画像を何点もお仕事用に描くということも初めてでした。緊張したけど、新鮮でとても楽しかったです。
これはこれで、アップされたら一応は小説家デビューなんですかね?
今後もこのお仕事を続けていく予定ですので、文章に関しても学んでいきながら、少しでも楽しんでいただけるものを作っていけるよう、頑張っていきたいと思います。
あとは、漫画の方で香川智華さんのレディースコミックのお手伝いは普段通り続けていて、僕がネームを担当した作品を今まさに仕上げております。
これは、ケータイ配信と紙媒体の両方で発表される予定です。詳細分かったら、改めて告知させていただきますね。
香川智華作品は、ケータイメディアにけっこうアップされていると思いますので、良かったら検索してみてください。
そんなわけで、ブログの更新ペースは落ちまくってますが、仕事を頑張っております。
仕事しながら、アニメも見ております。
「とらドラ!」すげぇ可愛い!!楽しい。まさに「ラブコメ」!!って感じで、それをすごく丁寧に作っているところがたまりません。
恋とか友情とかそういった等身大の青春が描かれるわけだけど、それはつまり「関係」というところに集約されていて。かけがえのないものが何なのか、を正面から丁寧に作っていくんだなぁということを感じて、とても感銘を受けております。
男子も女子もみんな可愛くて。関係を求めようとしたり大事にしようとしたりする、そのまっすぐな少年少女らしさ、可愛らしさがとても目と心に優しくて癒されます。毎週見ていけることがとても楽しみです。
竜児と大河のエロ描きたい。
「とある魔術の禁書目録<インデックス>」も第1話楽しく見ました。インデックスすっげ可愛い。監督さんは違うけど、基本、作ってるのは「シャナ」チームなんですね。OPすげぇいい。あのイントロだけでゾクゾクワクワクします。
歌の内容などからも作品テーマが見えてくるところがあって。
「能力」というものに価値を見出す世界観の中で、それとは違う大切なものを描いていくんだな、と感じます。
超能力や魔術をギミックとして使って、能力主義的な現実を象徴させているのでしょうね。
能力的に「ゼロ」と判定され、自らの力によって「不幸」を背負うと設定される主人公。その彼があらゆる「能力」を打ち消すことで、消される側は揺らぐだろうし、能力とは別のところで自分と向き合わされることになるんだろうし。美琴があれだけ当麻につっかかってくるのにしたって、自分を否定されることを受け入れられないところがあるからなんでしょうね。
自分=自分の能力。
それが価値観としてあるのであれば、その能力の無いところでの自分とは何なのか。それは「不幸」なのか。
インデックスに魔力が「無い」というところも面白いなと感じます。
「能力」を打ち消す主人公と力を持たないメインヒロイン。このコンビを使って描こうとしていくことが、どう結実していくのか、とても楽しみです。
あと。アニメじゃないんだけど、最近楽しみに見ているのがテレビ東京の「太一×ケンタロウ 男子ごはん」(リンク新窓)という番組。
料理家のケンタロウと国分太一がしゃべりながら家庭でも作れる料理を作るという番組なんですが、見ていてすごくホッとできるバランスの番組で。とても心地良いのです。
料理番組なんだけど、トーク番組として見ている感じかなぁ。映像付きのラジオみたいな感覚かも。
料理も実際に作りたくなるのですが、ただ見ているだけ、聞いているだけでもとても和みます。
そう思っていたら、テレビ東京のサイト(リンク新窓)で「男子ごはん」のサイトがアクセストップになっていて。「おぉ。人気あるんだな」、と嬉しくなってみたり。
もちろん、レシピが掲載されているから、情報ページとしてアクセスが多いということなのでしょう。でも、それだけじゃないんだろうな、ということは番組を見ていて感じます。楽しく見ている人が多いから、レシピを見るために多くの人がアクセスするのでしょうね。
「楽しい」って何だろうなぁ。ということを、ふと考えてしまいます。
この番組を楽しく見ていると、「コミュニケーション」という部分が面白さの大きな要素になっているのでは、と感じます。ケンタロウ氏と太一君の仲の良いトークの様子にホッとさせられるんでしょうね。
「とらドラ!」の「関係」のこともそうだし、そういった「関係性」や「コミュニケーション」のところに、面白さの要素、ヒントなどがあるのでしょうね。
今はそれを考えて言葉にまとめていく時間が無いので、メモ的な感じでここまでにしておきまする。
仕事が落ち着いたら、またいろいろ描いて楽しく更新するんだー。
ではでは、またです!
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コメント
こんばんわ。山崎しんのすけです。
文章デビューおめでとうございます!(^^
これもまた「幅を広げる」って奴ですね。
ワタシもウエストの幅ばっかり広げてる場合じゃないって話ですか(^^; 誰がうまいこと言えと。いやうまくないし。
マンガを描く方は意外とと言うと失礼ですが、文章が達者な方が多いですよね。イメージを自分の中で一度対象化して再構成しないとマンガになりませんから、それを言語化できる方は文章もスムーズに出てくるということなんでしょうか。
自分も精進精進。
それではまた。
投稿: 山崎しんのすけ | 2008年10月 9日 (木) 21:30
文章でもデビューですか!おめでとうございます!
これは頑張らないといかんなあ………
漫画も描けて文章も書けるというのは憧れですね、まだまだ自分は修行だなあ。
絵を描く人に「文章書きの方が大変そうに見える」と言われたことがありますが、漫画を描く人はプロットやネームの時点で文章を書くし、頭の中では構成してるわけで、表現というか文体が整えばいい文が書けるのでしょうね。
むう、なかなか最近は文章すら満足に書けてない気もするのでここで気合入れなおしてやってみます。
掲載楽しみにしてます。
投稿: 蔵人 | 2008年10月10日 (金) 01:44
>山崎しんのすけさん、こんにちは。記事を見て下さってコメントをありがとうございます^^
≫文章デビューおめでとうございます!(^^
ありがとうございます!アップされるのはまだ先なのですが、早く言いたくてうずうずしてしまいまして^^
≫これもまた「幅を広げる」って奴ですね。
おぉ。あの記事も読んで下さってありがとうございます!
確かに仰る通りで、実際に今回のお仕事をさせていただけたことは、自分にできることの範囲認識を広げてくれたように思います。
せっかく広がったのであれば、その分いい仕事ができるよう励んでいきたいと思っております^^
≫ワタシもウエストの幅ばっかり広げてる場合じゃないって話ですか(^^; 誰がうまいこと言えと。いやうまくないし。
あははは(笑)
じゃあほら。例のネタ書かないと!!そろそろどーっすか!わくわく♪
自分が文章をどれだけ書けているのかは分かりませんが、漫画を描く人間が文章をある程度書けるということは、確かにあるかもしれませんね。多分、字面も「画」として捉えるところがあるからなんだと思います。
数行の塊が、「画」として面白いものか、魅力のあるものかを見るから、リズムが生まれたりして、文法などを無視して雰囲気を作っていけるのかもしれません。
イメージを対象化した上で言語化してもイメージにしていく、というところがあるのだとしたら、画でも文章でもやり方は一緒な部分があるのかもしれませんね。
音楽をやる人で文章を書く人がいるのも、同じようなことなのかもしれませんね。
そういや、池波先生は絵も描いていらっしゃいましたね。
僕もいろいろ学んでいきながら(特に基礎的なところ…)、これからも、文章もあれこれ書いていけたらと思っております。
ではでは、またです^^
投稿: だんち | 2008年10月13日 (月) 05:36
>蔵人さん、こんにちは。記事を読んで下さってコメントをありがとうございます^^
≫文章でもデビューですか!おめでとうございます!
ありがとうございます!アップはまだこれからなので、ちょっと先走ってしまいましたが。早く言いたくって^^
仰る通りで、普段からプロットで文章をいっぱい書いているので、その延長のような感覚もありました。漫画の仕事をさせていただいている編集さんからのオファーでしたし。
プロットをがっちり書いておかないと打ち合わせがスムーズに行かなかったりするので、その意味では「真剣勝負」をずっと文章でやってきたと言えるのかもしれません。
でも、実際に世に出て読んでいただく「真剣勝負」はまだこれからなので、そこから先は未知の領域となります。ドキドキしますよ^^
文章は読み手の読解力が必要不可欠だから、そういった部分は絵よりも繊細さが求められるかもしれませんね。
だからこそ、読み手のイメージを刺激する面白さもあるでしょうし、文章ならではの「物語る」醍醐味があることを感じます。
≫掲載楽しみにしてます。
ありがとうございます^^
アップされたら是非見ていただきたいと思っております。
ブログでもいろいろとこれからも文章書いていきますので、是非また見てやって下さいね。
ではでは、またです^^
投稿: だんち | 2008年10月13日 (月) 16:47