年内最後の漫画と、コミケのこと。今後のこと。
こんばんは、だんちです。
おそらく、これが年内最後の更新となると思いますので、漫画も描いてアップしてみます。キョンハルで。アホなヤツを。いつものごとくでございます。
昨日のコミケの感想や、今後の同人活動などについて書く前に、まずはご挨拶を。
このブログを見て下さった皆様、リンク先の皆様、コメントを下さった皆様、拍手コメントを下さった皆様、WEB拍手を押して下さった皆様、今年一年、大変お世話になりました。おかげさまでとても楽しく充実した一年となりました。これからも、いろいろと描いたり書いたりしていきますので、来年もまた、どうぞよろしくお願いいたします!
これが、今年最後の漫画。
高校卒業と同時に同棲し始めたって感じの設定で。
改めまして、昨日のコミケ、参加された皆様お疲れ様でした!!
三日間天候にも恵まれ、暖かくて良かったですよね。
僕のスペースにも、多くの方に来ていただけて、本を見ていただけたり、買っていただけたり、お声を掛けていただいたり、差し入れをいただいたり、とても充実した楽しいサークル参加となりました。
スペースまでわざわざ脚を運んで下さった皆様、本当にありがとうございました!!
・「7days fuzz」について
今回、「7days fuzz」をやっと…やっと完結させることができました!!
長かった…。本当に長かった。ずっと読んで下さっていて、完結を待って下さっていた方、長いことお待たせしてしまい、すいませんでした。
香織とお兄ちゃんの姿を最後まで見届けていただくことができて、感無量でございます。
偏った表現を続けたシリーズですが、最後まで読んで下さった皆様、ここまでお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました!!
今後も、SMものをなんだかんだと描き続けていくと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします!!
「7days fuzz」の今後の頒布に関して、オフセットにすることを考えていますが、ちょっといろいろ悩んでいます。
今回、最終巻の後編を出すことができたわけですが、正直、プリントアウト本として自家製本することが作業的にキツクなってきて、「どうしよう?」と思いつつ、今回はプリントアウト本として頒布させていただきました。
バックナンバーを仕上げ直して前の方からオフセットにしていくことを考えているのですが、今回描いたラストは自分でもかなりいいテンションで描けたと思ったりもしていて、「先にラストをオフセットで出すのもいいんじゃないか?」なんてなことも考えたりしたんですね。その気持ちは、今も強くなってきているので、夏コミでスペースが取れたら、7後編を改めてオフセットにしようかと思っています。
それと、総集編化に関してですが、200ページを超える分量でもあるため、一冊にまとめることは経済的に現実的ではないことに気がつきました。
前後編でも、まだ厳しい…。
なので。今、考えているのは、1~3を一冊、4、5を一冊、6の前後編を一冊、7の前後編を一冊。の計四冊にしてオフセット本としてまとめる形です。
1~5に関しては、いっぺん、全部描き直そうとも考えていて…。ちょっと、また…時間がかかっちゃいそうなんですけれども…。
悩みは尽きません。
・今後の活動について
「7days fuzz」の最終本を先にオフセットにしようかな、と悩むことの理由は、「関東WILD CHICKEN(妄想界の住人は生きている。)」の活動が、プリントアウト本中心の運営では限界が来ている状況になってきたことです。
今までのように、小部数をプリントアウトして自家製本して持って行くスタイルは現実的ではなく、オフセット本を中心にしていく切り替え時期が来たのだと思います。
今回、その切り替え時期に対してアプローチするべく、ハルヒ本でオフセット本を作ってみてちょっと感覚もつかみました。
なので、年も変わりますし、2009年からオフセット本中心の活動にしていこうと思います。
それは、オリジナルの「7days fuzz」もそうですし、ハルヒ本に関してもそうしていく予定です。
次のイベント参加は「COMIC1☆3」を予定していますが、そこで「涼宮ハルヒさんの危険な愛体験4」を出すつもりです。その「愛体験4」を、オフセットで出します。
同時に、オフセット切り替えのため、「愛体験」の1~3のプリントアウト本の頒布は2008年をもって終了させていただいて、順次改めてオフセット本にしていきたいと思っています。
そのため、通販に関しても、しばらく受付を中断させていただくことになります。
「愛体験」バックナンバーのオフセット化は、「1、2」を一冊、「3」を一冊、という形にしようと思っていて、間に合えば、「COMIC1☆3」で「1、2」のオフセット、夏コミ(受かれば)で「3」のオフセットを出せたら、と考えています。
オフセットに関してですが、やはり現実的なことを考えて、基本的に表紙を一色刷りにして単価を抑えたいと思っています。
あるいは、今回の冬コミで出した「小ネタ集」みたいにオンデマンドフルカラーにするか。
何にせよ、現実的かつ身の丈に合った形で活動を発展させていきたいと思っております。
・冬コミ感想
改めてコミケの話に戻りますが、今回の参加で、現実的にどうするべきかを考えさせられました。
プリントアウト本は任意で部数を刷れるわけですが、どれくらい刷るかは今までのイベントでの状況から考えることになります。
それと、任意だからこそ、バックナンバーをいつまでも出し続けることができるため、種類そのものも際限なく増やすことができてしまいます。
バックナンバーを出し続ける理由は、「読んで欲しい」という気持ち以外にありません。
少しでも多くの方に、描いたものを読んで欲しい。
だから、イベントの度にバックナンバーもしつこくプリントアウトして持って行くようにしていました。
そして、ありがたいことに、多くの方に手に取っていただいて。続きも買っていただく機会が増えてきました。
考えてみれば。
その自分の求めていることが実現するのであれば、プリントアウト本を自分で作り続けるには限界が必ず来るんですよね。
夏コミでは、搬入した全てが完売となりました。
それは、まぐれだと捉えている部分があったわけですが、同時に「プリントアウト本の限界点」だったのだと、今となっては認識することができます。
今回、計画を立て、時間を取り、プリントアウト本を製本したのですが、それでも計画した全てを製本することができませんでした。
「あぁ…これはもうプリントアウトだと無理なんだな…」
と、やっと自覚することができました。
「少しでも多くの方に読んでもらいたい」
と思っていたのに、充分な頒布数を用意できない。
望んでいたことの先に、壁…課題がありました。
でも。その課題は、これまで読んで下さった方々に与えてもらったもので、自分がそこに辿り着けたことは、とても幸せなことだと感じます。
「読んで欲しい」という気持ちと、本を買っていただくというレスポンス。
その積み重ねを実感することが、今回の冬コミでもあって。
今回、新刊は二種類だったのですが、中身を見ずに、「新刊」ということで買って行かれる方が今まで以上に多かったように感じました。
信用してもらっていることだと思うんですね。嬉しく思うのと同時に、「裏切れない」「裏切りたくない」という気持ちを改めて強く抱くようになりました。
それは、内容面もそうですし、部数に関しても、やはり思うところで。
バックナンバー含めて完売が出てくる中で、求めて下さる方に、買っていただくことができないこともあって。
やはり、課題を意識することとなりました。
望んでいることが叶い、そのことで出てきた課題に取り組む。どう取り組んでいくか、悩む。
それは。
やっぱり、とても幸せです。
ちょっといい加減長くなってきて、まとまらなくもなってきたので、そろそろ終わりますね。
ともかく、今年最後のイベントで、これまでの積み重ねを実感し、次にどうすべきかを考えることができて、とても有意義なコミケ参加となりました。
積み重ねの実感としては、お声を掛けて下さる方で、「ブログ見てます」と言ってもらえることが何度もあって。とても嬉しかったです!
それと、「漫画大好きです!」と仰っていただけたり。
「読んで欲しい」と思って描いているものを、好きになっていただけることは、まさに「報われる」ということそのもので、半端なく嬉しいです!嬉しさのあまり、もっと描こう!という気になりまくりです。
なりまくった挙句、今年最後の漫画がチンコ芸という。や、すいません(でもきっと来年もこんな感じ)。
差し入れもいくつかいただきまして、本当にありがたいです。
描いたものを楽しんでいただけて、喜んでいただけて、そしてとても素敵な差し入れをいただけたのであれば、やはり、望んでいることが叶っているのだと感じることができます。とてもありがたく、無茶苦茶嬉しいです!
読んで欲しい、楽しんで欲しい、喜んで欲しい、という自分の気持ちを、自分が裏切らなければ、温かく読んで下さっている方を裏切ることはないのかもしれない。ということを、ぼんやりと思ったりします。
自分にできることには、当然限界や限度があるわけですが。それでも、少しでも、そしてできることならば何度でも、楽しんでいただけるよう、漫画を描いていきたいと思います。
今年一年、本当にお世話になりました。
多くのことを、皆様から与えていただき、学ばせていただきました。
来年も、努力、練習等を積み重ねていろいろと描いたり書いたりしていきますので、これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
まとまりませんが、2008年はこれにて失礼いたします。
皆様、どうかよいお年を。
2008年12月31日 漢弾地
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コメント
あけましておめでとうございます.
虹の続きが待ち遠しいリューガです.
上の漫画ですけど,乗組員はハルヒに救出されるわけですね.
まあうらやましい.
投稿: リューガ | 2009年1月 1日 (木) 15:33
>この後その場で~
もしかしてこれがコハルちゃん誕生の経緯なのでしょうか。…いや、年齢的にちょっと若すぎるかな?
投稿: Y | 2009年1月 1日 (木) 21:47
>リューガさん、こんにちは。明けましておめでとうございます!コメントありがとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします^^
「虹」。やっと再開しましたー。ちょっとずつでもまた描いていきますので、また見てやって下さいね。
≫ 上の漫画ですけど,乗組員はハルヒに救出されるわけですね.
あははは!白濁した大量の乗組員達が、ね^^
うわ、確かにうらやましー。
ではでは、またです^^
>Yさん、こんにちは。コメントありがとうございます^^
≫もしかしてこれがコハルちゃん誕生の経緯なのでしょうか。
おー。そうかもしれませんね。この時点で18くらいだと、コハルちゃんが11歳の時はまだ29とかかぁ。なんだかトキメキますね^^
ではでは、またです^^
投稿: だんち | 2009年1月 7日 (水) 02:52