冬コミではありがとうございました!
こんばんは、だんちです。
熱下がりました!36度3分!二日の間で熱の幅が3度!人間ってすげぇ!!
それはともかく。
昨年末のコミックマーケット79では皆様お疲れ様でした!
そして「関東WILD CHICKEN」のスペースまで来て下さった方、本を見て下さった方、本を買って下さった方、お声をかけて下さった方、差し入れを下さった方、皆様、本当にありがとうございました。
おかげさまでとても楽しい、有意義なイベント参加となりました。
お手元の本が、少しでも、そして何度でも、お楽しみいただけるものでありますことを、心より念願しております。
今後のイベント参加は「COMIC1☆5」、「コミックマーケット80」を予定しております。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします!
「続きを読む」以降に、お礼絵と冬コミの感想を書きたいと思います。
(18歳以上推奨)
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◆改めて、冬コミに参加された皆様、お疲れ様でした。
なんだか、今年の冬コミはとても人が多く、活気があったような気がします。毎回そうでしたっけ?夏が異常な暑さで朦朧としていたから、それでそういう印象が強いのかな?
とにかく、とても楽しい一日でした!
今回、いつも売り子をしてくれる方が仕事で来られず、急遽尾鈴明臣さんにお手伝いをお願いして来ていただきました!
売り子の手際など大変勉強させていただきました。
うちのスペースは、ありがたいことに買って下さる方がアイコンタクトをして下さることが多いんですね。
ブログを見て下さっている方だと思うのですが、今回、多くの方が尾鈴さんにアイコンタクトを投げかけていらっしゃったように思います。
すいません。
変態な漫画描いてるのは、横にいたちっさいヒゲのおっさんです。
「ブログ見てます」と直接お声をかけて下さった方もいらっしゃって。嬉しかったです!
これからも是非見てやって下さい!
毎回、イベントに参加することや、漫画を描くことは、自分にとって大なり小なり、意義を発見する機会となるのですが、今回もありました。
今回の新刊の一つ、「涼宮ハルヒさんはオシッコを飲むのが大好きみたいです。後編」を描いている最中に、「自分との闘い」ということを、このブログに書いたりしました。
「マニアックなものを描くのにビビって、受け入れてもらおうと小賢しく立ち回ろうとしてしまっている」ということだったわけですが。
作品を描き始めて、描き切るまでの間に、その「自分との闘い」の意義が見えたんですね。
ばっちり、はっきり。
おお!これか!!
というものが。
それは、「~オシッコ~後編」のあとがきに書いたので、そこの文章をちょっと引用します。
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描きながら、悩んだり考えたり弱気になったりもするのですが。
それは結局、読んでくれる人を信じきれてない、ということなんだな、と思うようになりました。
まだ読んでもらっていないものを、描き続けるのは、読んでくれる人を信じないとできない。
やっぱり、漫画は一人では描けないというか。
そういうものなんだな、と改めて感じました。
このあとがきを書いている時点では、この本はまだ誰にも読まれていないのですが、
実際に描ききってみると、楽しんで下さる方は必ずいらっしゃる、と自然に思えています。
今回、描いてて大事なことに気がつけて、描ききることができたのは、今読んで下さっている皆様のおかげです。
本当に、ありがとうございました。
これからも、好きなように描きながら、それでもいちいちビビって弱気になったりするかもしれませんが。
その度に、勝手ながら皆様のことを信じさせていただいて、一作一作、描ききっていきたいと思います。
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これは、コミケ参加の二日前に書いたあとがきの一部なのですが、コミケで実際に本を頒布させていただいた後、今も、思うことはやはり一緒です。
「あぁ!やっぱり、これだったんだ!」
という感じで。
描く。って、信じるってことだったんだ。って。
あ、違う。違うってわけでもないんだけど、
「描き切る」。ですね。
「描き切る」という感覚は、初めてのことではありません。
でも、漫画を描いてる方はそうだと思うんだけど「描き切る」ことって、なかなかできないと思うんですね。できないっていうのも違うかなぁ。そう感じられること。といいますか。客観と主観の違いもあるし。
このことは、他のことにも置き換えることができると思います。
歌でもそうだろうし、文章でも、人との会話でも。
あぁ。この話長くなりそうだ。
何日かに分けよう。
とにかく、先に今回のコミケで掴んだことの結論を。
描く人間が読む人のことを信じないでどうすんだ。
ということでしょうか。
シンプル。
ちょーシンプル。
でも、やっと気づけた。
今まで、商業誌や同人誌、ダウンロード販売、そしてこのブログで沢山のものを読んでいただいてきて、そのことがあったから、読んで下さった方がいらっしゃったからこそ、気づくことができました。
本当に、ありがとうございます。
僕は、根本的に人を信じきることが苦手なのかもしれません。
だからこそ、描いて読んでもらう、ということを続けているのかもしれません。
そんな人間ですが。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします!!
「描き切る」=「信じる」話は、尻切れトンボになっちゃいましたが、最近時間を区切って行動しておりまして。今回の記事はここまでとさせていただきます。
また、明日にでも続きを書きたいと思います!
それと、準備ができたら、プリントアウト本の自家通販をする予定でいます。
データがなくならない限り、売り切れはありませんので、イベントに来られない方やダウンロード販売をご利用されない方は、お申し込みをご検討いただけたら幸いです。
近日中に改めて告知をさせていただきますね。
それでは、長くなりましたが、今回はこの辺で。
ではでは、またですー!
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